たまごっち

10年以上前、発売日にハンズで買ったたまごっち。探せば荷物部屋の謎のダンボールのどこかに転がっているかもしれません。
確か白黒画面で、当時流行っていたミニテトリスの延長線のような基本的な動作しか出来なかっはずだけど、その後大ブームになって手に入らなくなった頃、取引先のオーナー社長(←めんどくさい奴の代名詞)に「たまごっち10個よろしく」って言われて、課員総出で渋谷の町を探し回ったという、ろくでもない思い出があります。
そんなたまごっちが、今、一回り大きくなってカラー画面で通信機能までついて子供たちの間で蔓延(笑)しているなんて全然知りませんでした。
 
誕生日でもないのに本当は買い与えたくなかったし、うちにはデジタルなおもちゃがないのでゲームも初体験、散々迷ったけど、仲良しの女の子たちが3人持っているのにガマンして買って買ってと言わないところがいじらしくって(もしかして思考回路を読まれてる?)とうとう購入してしまいました。
年中さんにはピンク、年長さんには白、小学1年生には水色が人気らしく、ピンク星人のベビ姉さんはピンクが欲しかったようだけど、お友達が持っていないカラーということで、水色に決定。で、これがね。
 
チョーーーーーーーめんどくさいの。
 
ちょっと育つと冷蔵庫のご飯を食べなくなってオカネがかかるし、
オカネを稼ぐにはちまちまとゲームをして貯めないといけないし、
ゲームばかりしているとどんどんおなかが空いて体重が減るし、
体重が減ると育たないし変身しないし、構ってあげないと家出するし、

かといってずっとたまごっちばかりやらせる訳にはいかないから夕方5時までと決めていたんだけど、そうなるとお世話が足りないわけで、ベビ姉さんが幼稚園に行ってる間やお世話できない時はママがお世話してねって言われていたんだけど、ママはママで日中はランチやママランチやお茶やなんやで忙しい上に(家事はどうした)、もとからゲームとかそういうチマチマした作業が大変に苦手であるわけで。
  
もう二回も置手紙を残して旅に出てしまいましたorz。←二度と返ってこない
 
そのたびにベビ姉さん大号泣(笑)。
 
なんかもうね、情操教育上良くないんじゃないかとか、目が悪くなるんじゃないかとか、そして何よりわたくし的に大変な負担。そのうち飽きて電池切れたらそのままになるよ、って小学生のママに励まされたけど、そのうちっていつですか(真剣)。