ベビ妹ちゃんの試練

入園して数日は元気にバスに乗り込んで登園していたベビ妹ちゃんが、しばらくすると「ママがいーの」と毎朝号泣するようになった。教室に入れば楽しくすごしているらしく元気はつらつで帰ってきて「明日は泣かないもん、頑張るもん、先生もいるしー、おともらちもいるしー」と宣言するものの、朝になるとまた号泣。制服に着替える時に泣き、家を出るときに泣き、バスの中で泣き、バスから降りてベビ姉さんと別れるときに泣き。
嗚呼可愛い(オイ)。
それでも自分を奮い立たせるようにフーッフーッと深呼吸したりして超頑張っていたのに、GWでまた振出しに戻ってしまった。夜中に「ママがいーママがいー」とうなされて泣き、朝はごはんものどに通らない。するとママ友が、 
「そんな言うほどママってたいしていいもんでもないのにねえ」(笑)。
だよねえ(笑)。←納得するな
だけどコドモにとって母親の存在はどれほど大きなものか。たとえどんなにひどい母親だったとしてもコドモはママが大好きだ。その無償の愛に全力で応えられているか自信はないけれど、安心して巣立つことができる日までありったけの愛情をそそいでいけたらなあと思う。
 
しかし園バスに乗るだけでこうも毎朝、生き別れの親子劇場になるのもちょっと切ない。しばらくは連休もないのでゆっくりでいいから慣れていってほしいけど、プレの時は9月まで泣きながら逃げ回っていたから当分期待できそうもないかなァ。今日は寝るときに「明日はお休みだからおうちで遊ぶの」と宣言していたし。
明日はまだ木曜日なんだけどどうしよう。