ホームアローンてことはなくて  

黄金週間だというのに遊んでくれたヒマ奇特な友に感謝。
 
結局ふらふらしてろくにお留守番してなかったくせに、連れの帰国には間に合わせて、好きなものを作って待っていた。カレーとかね。あるいはカレーとかね。なんてステ奥。

帰ってきて開口一番「うわーいいにおい!嬉しいなあ!」
・・・しめしめ。
「毎日何食べてたの?」
「イギリスって美味い物あんまないからねえ。だからイタリアンとか中華とかイギリス以外の国の料理。あとはパブでビールばっか飲んでたよ」
日本食は?」
「田舎だからねえ、そういうのはなかったね」
「どこの国の料理が一番美味しかった?」
「インド料理」
 
そりってもちかちてカリーでちか・・・
 
期待のお土産はというと。
「店は5時半に大体閉っちゃうから大した物買えなかった」
と電話で言われていたので全然期待していなかったのだけど、
 
紅茶(だからあんまり飲まないけどさ)やお菓子や、食べ方がよく分からない缶詰(こういうの大好き)や、ビートルズグッズ!かわいい!しばし興奮。
 
リヴァプールから車で1時間ぐらいのところだったそうで、最終日にビートルズの記念館みたいなところに寄ったらしい。
「で、中はどんな感じだった?(いいな!いいな!)」
「ショップで買い物しただけだからさー」
「えーーーー中入ってないの?」
「時間なかった」
「イギリスくんだりまで何しに行ったのーーもったいないー」
 
「・・・仕事」
 
そうでした。すっかり忘れてました。
 


そういえば彼の地ではベッカム頭(許してビクトリア頭)が流行中だそうで、「丸めた頭にニット帽姿がこれがまたみんなかっこよかったんだよ」と言って嬉しそうに取り出したものは、サッカーチーム「リヴァプール」(よく知らないけど人気チームらしい)の赤いニット帽。
 
「俺も♪」
「・・・・・・」
 
来週床屋に行くそうです。泣いて止めるのが多分妻の役目だとは思うんだけども。でもなー面白いからほっとこうかなーと葛藤してる場合じゃないとは思うんだけども。