2/6 JET@名古屋ボトムライン 

なんとかかんとか開演時間に間に合いました。
初めましてのボトムライン
柱を避けてフロアの右の階段前辺りにもぐりこむ。
ギャルからネクタイのオジサマまで幅広い客層。
革&チェーンな感じのロッカーもチラホラ。
始まる前から異常に盛り上がっているフロア。
なんだかちょっとウザコワい程でした。
それだけみんなこの日を待ってたってことですね。
 
15分遅れでお酒片手にメンバー登場。初めての生JET!
ニック前髪パッツン頭でカワイイ。
そんであのドラムがクリス。ニックのおとうとだっけ。
セスター兄弟はちょっとだけジョン似(多分髭のせい)。
ギターの人(名前知らない)はかなりポールに似てる。
ベースの人背高い!そしてちょっと腹出てる(笑)。
 
ニックが「カンパーイ!(日本語)」と言ってカンパリオレンジ(かなんか)を掲げる。アタシ達も飲んでいた缶ビールを掲げて乾杯。やぁべ、めっちゃ楽しいんですけど!
最前中央あたりにいたウザ騒がしい男集団が「くれくれ」と言って手を伸ばすと、飲みかけのカップを客に渡すニック。いやん。で、次の曲に行くのかなーと思っていたら足元からもう一杯取り出して「まだあるんだよーん」と嬉しそうに言ってまた乾杯(笑)。クリス曰くファッキンドリンクに4人ともかなりやられていたようです。
 
どの曲にも踊らされたけど、「ARE YOU GONNA BE MY GIRL」はやっぱり格別。アホな歌詞なんだけどもうメロメロ。
 
アンコールには最初セスター兄弟が二人だけで登場。ニックが中央に立ってアコースティックギターを弾き、クリスがギター位置(ステージ向かって左側)に立って歌い始める「MOVE ON」。これを聞きに来たと言っても過言ではない大好きな曲。サビをハモる兄弟がこれがもう絶品でした。2番あたりからキャメロン(今CD見た。遅。ギター)とマーク(ベース)が出てきて音を重ねていく。マークはハープ。キャメロン(愛称はカムだそうです)はギターなんだけど自分の立ち位置にクリスがいるもんだから、所在なさげにクリスの後ろでウロウロ(笑)。カワイイヤツ。
 
「COLD HARD BITCH」で始まって本編12曲、EN2曲の計14曲。1時間チョイってとこでしょうか。覚悟はしていたけど短い。すごく楽しかったから余計にあっという間だったのかな。持ち曲少ないもんね。
 
そしてクリスのドラムはあのう(汗)。
来日さん(て一体)にしてはぐだぐだしてるというか。
まあ中盤は全体的にぐだぐだしてたけど。
それは酔ってる、せい、だ、と(思いたい)。
いいのそんなのあんまり気にならないほど楽しかったから!
久し振りに何も考えずにフルスロットルで踊れましたよ。
次の来日が今からとても待ち遠しいです。
これからヨーロッパと北米を回って、ちょっとオヤスミしてその後アルバム作って、となるときっと当分先の話になりそうですが。今年のフジロックには来るのかな?来たら行っちゃうよ(マジですか自分)。
 
 
すごく残念なのが場違いな歓声が多かった事。女子の黄色い「キャー!」じゃなくて男の「ウォー!」。全曲騒ぎ放題。オイコールがかかったりして唖然とする場面も。
 
パッと演奏がやんで、ためて、ためて、客指差して、そして。
「Are you gonna be my girl」と呟くその、くぅぅぅ♡♡な瞬間。
 
声をあげてしまいたいその衝動をガマンしてガマンして、歌い終わった瞬間にドォッ!と湧く、それがロケンロールの醍醐味なんじゃないのよー。その大事な部分で「ウォー!」だの「ヒュー!」だの騒ぐなんてもったいなすぎ。「LOOK WHAT YOU'VE DONE」ではバラードなのに大騒ぎで、キャメロンが口に指を当てて何度も「シィィッ」と言うほどでした。その仕草が可愛かったからいいけど♡(いいのか)。
 
それにしてもニックも79年生まれ。やっぱ当たり年だなあ。