花の命は結構長いらしい 

最近気づくとくちずさんでいる曲がある。
 
輝く瞳は女の証 笑顔と知恵で乗り切るわ 花の命は結構長い 女ですもの 女の保険 その名はニッセイフラウ
 
ハセキョーがイキイキとお仕事している後ろにかかっているアレである。確か昔は「フラウ」のところが「ナイスデイ」だった。最近芸能ニュースを騒がせた大地真央がヅカチックに歌っていたあのCMがいつからかハセキョーのフラウになっている。語呂のぴったりフィット感では「ナイスデイ」に一歩及ばないが、中身さえちゃんとしてれば語呂なんかどうでもよい。いくら語呂が良いからといってワンダホーとかビューリホーとかでは契約を取るのは難しいだろうし。
 
「花の命は結構長い」だなんてさらりと歌わせているけど、このコピーライターは結構才能あるなあと思う。「結構」って言われると現実味がぐーんと増すわけで。だから保険に入っとけってわけで。そっかそうよねやっぱ入っといた方がいいよねって世の女性たちが思う・・・・・・のかなあ?どうなんだろう。(支離滅裂だなおい)
 
しかしこの「結構」にカチーンとくるのはアタシだけだろうか。
 
「結構」っていうのは「十分に」とか「そうとうに」ってことである。「花=女性」として歌っているんだろうから「女の命はそうとう長い」という歌なのである。
 
世界一の寿命を誇る日本女性ですから、それは間違ってない。間違ってないんだけど、ちょっぴり腹がたつのである。アタシはもともと太く長く百まで生きるつもりなのでわざわニッセイに言われるまでもないのである。「もう十分満足だろ?というまで生きなきゃならないんだから保険ぐらい入っとけよ」と暗示をかけられている(被害妄想)ようで恐いのである。すでにこのポップでキャッチーなCMソングのとりこになっている自分が恐いのである。ニッセイさん、勧誘にくるなら今よ。
 
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なんか色々書こうと思ってたのに忘れちゃった。
喜怒哀楽が激しいくせにすぐ忘れちゃうんだよなー。
なのにどうでもいい何の役にもたたないことを完璧に覚えてたりする。
どうにもこうにも脳の使い方を間違ってる感じ。