映画「ジョーカーゲーム」について

ジョーカーゲームがクランクアップしたらしい。
ふわふわ青ちゃんの面影が全くなくなって、あらゆるものをそぎ落として俗世間から切り離されたかのような精悍なお姿にお変わりあそばしておりましたが、あんな眉目秀麗なスパイがいたら目立ってしょうがないと思う。(あんなスタイリッシュな海賊いるぅ?!by二宮さん的な感じで・笑)
ラッフルズホテルで撮影したということで、原作のシンガポールスリングを出すバーテンに扮するスパイをベースに、囚われて拷問されて脱出するあたりのあのへんを東南アジアのカオスな魔都に置き換えて作るんではないかと踏んでいる、というか、ただ個人的に、拷問されてからの脱出シーンが見たい。どうしても見たい。
入江監督や脚本家の方々の配信の座談会は酒が入っててぶちゃけててすごく聞きごたえがあったなァ。ボーンシリーズはカット数が段違いに多くてさすがの出来だけど、あそこまでは無理でもなるべくカット数を多くしたいと。日本映画の恋愛ものなんか特に長回しが多くて間延びしてる、あんなグダグダな回想いる?などとやんややんや話してるのがホントに面白くて、この映画を作る人たちのこの志があるなら、映画のテンポについて心配する必要はなさそう。完璧な亀梨君を地に堕とさないとお客さんが共感できないと言っていたので、きっと拷問シーンがあるに違いない←だからただ個人的に見たいだけでありマス。ハイ。
この座談会で、
「シリーズものにしたいね」
「おお!」
「当たればね」(笑)
と言っておられたので、ぜひとも当てていただいて、続編を作るあかつきには書生の亀梨君をお願いしたい。飲めないお酒を飲まされて薬を盛られる端正な顔立ちの気弱な青年(のフリをしたスパイ役の亀梨君)が口封じに殺されそうになってからの戦闘シーンをください。←欲望まみれにもほどがある