ジロ・デ・イタリア 第17ステージ

4つの山を越えていく長い長い一日。ミラノゴールに向けて役者が出そろってきました。
どんどん少なくなるマリアローザ集団からアシストたちも振い落されて、最終的には6人で峠越え。
バッソマリアローザホアキンロドリゲス、小柄なポッツォヴィーボ、スカルポーニ、そしてスカイからは新人賞ジャージのウランウラン?ウラン?(どっち?)、そしてヘシェダルの二人。
頂上ゴールならバッソは行けたんだろうけど、長い下りの後のゴールだからアタックをかけるわけにもいかず、かといって誰も前に出てくれず。苦手の下りで全世界にアカン感じのコーナリングを晒しながらなんとかおいて行かれずに下ったものの、ゴール前のスプリント力はホアキンに及ばずステージ優勝もポイントも逃してしまった。
一度も前に出ずちょっとズリィなあなんて思ってしまうし、顔が濃すぎてもうどうにもこうにも、なホアキンロドリゲスでしたが、インタビューでは本当に本当に嬉しそうで好感が持てたし、長い登りを終えて何かをそぎ落としたような精悍な表情で「濃さ」が薄まっていて、うん。好きなタイプではないけど大丈夫になった(何様)。
そしてバッソは残る2回の山頂ゴール、ホアキンとスカイの人を置き去りにして行けるかな?行けそうな気もする。ドラマチックな展開で数秒の差で、ミラノまでゴタゴタしても面白いけど。
そういえばリクイガスのアシストで本日長いこと鬼牽いてた人がイケメン!名前がわかんない。ダミアーノカルーゾ?次回要チェックや!(誰)