入園式

日々刹那的に生きてるわたくし(準備が悪いとも言う)。買ったばかりのテプラでお名前シールを大量に作り、ペタペタと貼ったりアイロンしたり(最近のテプラは布テープもあるんですね!時代は進んでる!)貼れないとこは手書きしたりと、名前付けの作業が終了したのが前日の夜中のこと。昨日はベビ姉さんの入園式でした。
感動した!泣いた!なんてことはなくて、理事長が「風邪気味なのでちょっとだけ」みたいなことを言ったときにベビ姉さんが「ダイジョーブー?」ととぼけた声でつぶやいたのが笑いを誘ってちょっと恥ずかしかったりしつつ、でもやっぱりなんだかんだ、感慨深かったなァ。
妊娠4ヶ月目に大量出血と切迫で2ヶ月入院したこと。
退院後も自宅安静で、ウテメリン(切迫止めのお薬)を飲んでたこと。
どうにかこうにか予定日までもったものの、急遽帝王切開になったこと。
どうか無事に生まれてと祈った日々。
そんなこんなあんなことごと。
終わりよければすべて良しって言うけど、その過程にはいろんなことがある(もちろんそれはわたくしだけではないけれど)。
産科不足のおりに幸運にもコドモの命を救ってもらえたこと。
そのおかげで今があること。
リセエンヌみたいなカッコしてベレー帽かぶってすましてるベビ姉さんが奇跡みたいに思えます。まァ普段はそういうこと全部忘れてるんだけどさ。
 
それにしても長い長い入園式に飽きてダレちゃうNew園児続出。もちろんわたくしも飽きました。中だるみ防止のためなのか?合間あいまに在園児の演奏やダンスが披露されるんだけど、これがお上手なの。かわいいったらないの。この動物(みたいなもんよ3歳児なんて)たちが1年後にはこうなるんですか。サルからヒトへと華麗なるメタモルフォーゼを遂げるわけですか。そっちのほうが感慨深かったり、ラジバンダリ。
プレのお友達や近所の仲良しさんとは見事にクラスが分かれてしまったけれど、それもまた良し。新しい先生、新しいお友達、新しい環境。この新しい世界がどうかベビ姉さんにとってかけがえのないものになりますように。