親ばか

ベイビーちゃんが何やらしゃべっている。もともと誰に似たのかおしゃべりちゃんだったのだけど、最近は長文を話すようになった。
電車やバスで隣の人たちの会話が耳に入ってもよく聞き取れないとき、何の違和感もなく騒音のせいだと思っていたら実は韓国語だった、ということがたまにあるのだけど、それに近い感覚で、何を言っているのかは全く分からない。でも、楽しそうに独り言を言っていたり、真剣に何かを訴えてきたり、怒りながらぶつぶつ文句を垂れたりしている姿はべらぼうにかわいい。
昨日は、ディズニーランドのお菓子が入っていた大きな缶に顔をつっこむようにして何かしゃべっては、こっちを向いてニターっと笑うのを繰り返していた。光物好きだから、内側が金色にピカピカ光っているのが気に入ったのだろうと思っていたら、声が反響して不思議に聞こえるのが面白かったらしい。
新しい発見を教えてくれたんだ!ありがとう!すごいね!天才だね!!ん〜も〜(このへんから意味不明)、などとやっているうちにあっというまに一日が終わる。