帯状疱疹

とゆう謎なびよきになってしまった。無茶苦茶痛い。
 
30秒おきにハンマーで殴られるような頭痛がするしおでこも痛いので、「こりはもしかすると悪性の腫瘍とか」と思ってとにかく家から一番近い病院に行った。
 
小さな町医者さんなのに「外科・内科・胃腸科・整形外科・皮膚科・泌尿器科・肛門科・リハビリテーション・往診アリ」というので入るのにちと勇気が要ったけど背に腹はかえられないので入ると、案の定お医者は一人。
 
あなたがアレ全部診るデスカーと思いながら先生の前に座ると、「アーッ、これはあんた帯状疱疹だよっ!!」とでかい声を出すので面食らってしまった。説教したり慰めたり、なんだかおおげさです。調剤薬局のお兄さんもやけに深刻な顔で薬の説明をしたあと「昔は大変だったけど今は大丈夫ですから!跡が残ることもありますが、来たのが早かったから大丈夫ですよ!」と慰めてくれる。そ、そんなに深刻なハナシなんですか?と半泣きになっていたら、薬を待っている見知らぬおばさんが「大丈夫だよー、アタシ二回やったけど跡残らなかったよー」と言うのでほっとした。「2週間ぐらいで治っちゃうよ大丈夫よ」と元気付けられる。妙に話が長くなってそろそろ帰りたいなーと思う頃お会計で「新薬だからちょっと高いんですけど」と言われる。なななんとお薬代が8000円!疑うわけじゃないんだけど、「お医者」「薬剤師」「見知らぬおばちゃん」と役者がそろいすぎ。一芝居うたれたんじゃないか。
   
睡眠不足や疲労が原因だと言われてるらしいけど原因は不明。「とにかく薬を1週間きっちり飲んで、のんびりしてなさい」と言われたが、無駄に二酸化炭素を排出しているだけのわたくしにこれ以上どうのんびりしろというのか。とにかく土日は「痛ーっ!」と定期的にぼやきながらだらだらしておりました。今日になって痛みがスパーンとひいてきた。芝居じゃなかったらしい。町のよろずお医者ってあなどれないなあ。大きい病院に行ってたらいまわしにされたらかなわないもんね。
 
・・・あ、明日バンプだ。



 
行くけど(コラ)