天国のドアたたく 

お天気がよくて、何もする気にならない日にはお散歩をする。今日はちょっと風がびゅうびゅうと強かったけど、煙草を買いに自動販売機までちょっとだけ遠回りして往復30分てくてく歩いた。そういえば今日はアルエちゃんの発売日だ東京のタワレコは凄いことになってるんだろな〜なんてぼんやりと思いながら。
 
歩いてると、通りすがりの車のドライバーや自転車の方々から怪訝な顔をされることがある。アタシの見た目がひどいとかそう言う問題じゃなくて(え、実はそういう問題?)要するに犬も連れずにただ歩いているという行為がめずらしいらしい。
 
朝夕の、犬の散歩&ウォーキングタイムには、何処からくるのかわらわらとスウェットやジャージ姿の方々が田んぼのまわりをぐるぐるぐるぐる歩いている。それは「運動のために歩く」ということが目的であって、どこかに行く為に「歩く」とかただ適当に「歩く」わけじゃない。
 
街中を見渡しても歩いているのは小学生ぐらいで、いい歳をした大人は誰もただふらふらと歩いたりはしないみたい。超車社会。自転車には中学生と高校生が乗っている。
 
たしかに歩いたってあんまりおもしろくはない。ウインドウショッピングってわけにもいかないし、住宅街をほっつき歩いて犬に吠えられるか(いい加減覚えてよアタシのこと)、農道をあるいてトラクターのオジサンに不思議な顔をされるか、川沿いの道をあるいてビュンビュンすぎる車にスリルとサスペンスを求めるか、明日はどれにしようかなってかんじで。大体の人は大型ショッピングセンターまで車で行って、その中でウインドウショッピングするみたいだけど・・・、それはちょっとつまんないしなあ。商店街がないのが痛いね。駐車場はどこも広くてとても便利なんだけど。
 
週末は晴れるといいな。晴れたら海まで自転車で行こう。
 
ロックンロール/くるり